久しぶりに読書をしようと本を買いました。
「ケーキの切れない非行少年たち」 宮口幸治著
一時期、ホールケーキを3等分できますか?非行少年たちにさせるとできないのですと話題になったことがあるので、知っていらっしゃる方も多いかと思います。
この本は障碍に焦点を当てている傾向が見受けられ、みんながみんな障碍を持っているわけではないけどと思いながら読んでいました。
ただ、本を読んでいて思ったのは「認知機能が弱い」「自己評価が低い」と人の話を聞いたり、正確に物事をとらえる能力が低くなり、ひいては、社会で生きづらくなっていくんだなと。
実際に、一つの考え方に固執してしまうと、柔軟性がなく、あらゆる方向から一つの物事を冷静にとらえて、対応する力が弱くなると感じます。この著の中で「コグトレ」をするといいと書いてありました。
今、5歳の子もしているような 図形の模写や点つなぎ等 ネットでも無料のプリントがたくさんあります。
子供と一緒に勉強しようかなと思っています。
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